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A.K.

省エネを意識した設計に光る個性

Interview01

電気設計部

2023年 新卒入社R.K.

地球温暖化問題に携わりたい

小学生の頃に受けた地球温暖化の授業で、北極に動物の居場所が少なくなっていることや海面上昇の影響で将来的に人の住めなくなる島が出てくると知り、衝撃を受けました。自分も何かこの問題に関わっていけないかと考え、大学ではエネルギーにまつわる研究をしていました。

就職活動する際にも、やはり地球温暖化問題に携われる仕事を探し、産研設計にたどり着きました。私の在学していた大学は理系の学校で男性が多かったので、職場見学をした時に女性スタッフの多さに驚き、入社を後押しする要因になりました。入社の決め手となったのは、電気の設計を通して省エネを実現し、地球温暖化を解決する一助になれると感じたからです。
また、社会人になって初めての一人暮らしをしていますが、同期の存在もあり、日々の暮らしを楽しんでいます。
私たちの代の同期は、7人中5人が女性。会社としても、ここまでの女性比率の高さはめずらしいと聞きましたが、性別に関係なく活躍できる環境の証だと受け止めています。仕事のわからない部分は先輩に相談することが多いですが、同期だからこそ理解してくれる悩みもあり、心のよりどころになっています。

R.K.

難しさとおもしろさが両立した仕事

現在の私の担当業務は、計算書の作成や器具選定、現場調査などです。計算書というのは、設計する部屋に必要な能力値を計算して、まとめたもの。官公庁関連の建物では、国交省による各部屋の照度の基準があるので、計算書を基に事務室や倉庫など、各部屋に合った照明を選んでいきます。現場調査では、通信ケーブルの経路を調べるためにマンホールの中に入るという貴重な経験もできます。

設計の仕事の難しさは、0から図面を書き起こすところ。発注者の要望を聞き、どうすれば基準を満たしながら、効率良く電気を回していけるかを考える必要があります。こればかりは何件経験しても、毎回知らないことが出てきます。一方で、新しいことを覚えていく喜びや白紙の紙から建物をつくり上げていく楽しみもあり、難しさとおもしろさが入り混じった仕事でもあると言えます。

私が意識している省エネについては、窓の位置によって日中の部屋の明るさが変わってくるので、太陽光を感知して調光するセンサーを照明器具に取り付けるなど、アイデアを考えるのが楽しいです。最近では、照明器具のほかにも太陽光の導入も担当しており、建物に太陽光パネルを設置した場合、どの程度、発電できるかを計算しています。

R.K.

幅広い官公庁の案件に膨らむ期待

まだまだ先輩に頼ってばかりなので、一人で設計をこなせるようになることが直近の目標です。さらに先の目標は、学校や県庁、博物館など、産研設計が扱っている幅広い案件を任せてもらえるようになることです。

設備設計に興味がある方は、ぜひ説明会に参加してください。私自身も設備設計については素人でこの業界に入ったので不安もありましたが、産研設計では教育係が決まっており、お手本となる先輩方もたくさんいて聞きやすい環境があるため、今では安心して仕事に取り組めています。ですので、不安のある方々もぜひ挑戦してもらえればと思います。

産研設計の先輩方は、仕事ができるだけでなく、人格も見習いたいと思うことばかりです。私が眠そうにしていると、「昨日、ちゃんと寝た?」と声を掛けてくれますし、プライベートのことで落ち込んでいる時にも「どうしたの?」と気遣ってくれます。このように、自分のことを気に掛けてくれる方々のいるこの会社に入って良かったなと感じています。

R.K.

電気設計部
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