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C.O.

設備設計は、建物の縁の下の力持ち

Interview05

機械設計部

2023年 新卒入社C.O.

教育への自信を感じて好印象

大学では建築系の学科を専攻していました。建築デザインに関する授業が人気でしたが、私が興味を持ったのは室内環境の授業。そのため、求人サイトで設備設計に関する仕事を探した結果、産研設計を知ることができました。採用サイトを見ると、女性社員が複数いることがわかり、女性が活躍できる会社なんだなというイメージを持ちました。ほかにも、建築と関係のない出身の社員が多いと知り、求職者の熱意を尊重してくれる会社なのだろうと思いました。同時に、教育体制に自信がなければできないことだろうとも思い、好印象を持ちました。

面接では堅苦しい雰囲気は一切なく、雑談を交えながらのものでした。簡易的にオフィスの見学もすることができ、社員同士の雰囲気の良さを感じました。社会人になることへの不安は決して小さいものではありませんでしたが、仕事を徐々に覚えていくことで、いつの間にか不安はなくなっていました。

入社して間もない頃は、先輩の仕事のサポート作業を通じて仕事を把握していきます。CADの操作方法や、空調の配管の種類や経路などを覚えながら、図面の書き方を覚えました。学生時代に学んだことは、たまに「この知識は授業で習ったな」と思う程度で、やはり仕事での実践あるのみだと感じています。

C.O.

初めて担当した設計はとにかく緊張

次に学んだのは積算です。配管の長さを調べ、機器などがいくつあるかを数えて見積もりを計算する作業です。積算を覚えたあとは、改修設計を担当しました。改修の場合は設計図のベースがあるので、若手向きの仕事です。

たとえば、空調機と配管を取り替えるとなった場合、どのようなルートで配管を通すかを検討するために現場に足を運びます。ほかにも、室外機を置くための基礎を、新しい室外機にも使えるかを把握するためにサイズを計測するなどの作業を行います。初めて改修設計を担当した際は、自分で設計のスケジュールを組むなど緊張することが多かったのですが、先輩に相談しながら、無事に設計完了となりました。とにかくホッとしたのが記憶に新しいです。

何か悩んだことがあったら、先輩はもちろん、同期を頼っています。同じスタートラインで走り始めたからこそ、わかり合えることも多く、一人で抱え込むこともなく助けられています。

C.O.

点と点が線になるのがおもしろい

入社して間もない頃は、図面を見てわからないことがあっても、今の私には関係ないかとスルーしていたのですが、最近は、わからないことは必ず先輩に確認するようになりました。今後、点と点がつながって線になって、設計への理解が早まる可能性が大きいだろうと感じたからです。先輩たちも常に法律などの参考書を片手に仕事をしていて、勉強に終わりはないんだと思いました。

今はまだ、先輩たちの力を借りながら仕事を進めていますが、まずは一人で最初から最後まで設計できるように成長することが目標です。ゆくゆくは、先輩たちのように後輩を育てられる頼り甲斐のある存在になりたいです。設計は、目には見えない部分を扱う仕事です。決して目立つ存在ではありませんが、大事な部分を支える縁の下の力持ちになれることに、仕事のやりがいを感じています。

私は設備設計の知識は全くない状態で入社しましたが、丁寧な指導のもとで、少しずつできることが増えてきました。目には見えないところの設計が多いですが、その仕組みを理解していきながら業務を進めるのは楽しいです。少しでも興味があれば、まずは説明会などに参加していただけると幸いです。

C.O.

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