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C.O.

憧れの先輩の背中を追いかける今

Interview06

機械設計部

2021年 新卒入社F.S.

社会に出る不安は徐々に薄れていった

大学では、数学を学んでいました。業界にこだわりはなく、興味の赴くままに求人サイトを検索していたところ、目に飛び込んできたのが産研設計でした。地元の福岡で働きたかったことに加えて、会社が1966年創業と歴史が長いのも信頼できる要因となり、入社を決めました。

社会人になるにあたっては、どんな仕事をするのかが具体的にはわからなかったので不安でした。ただ、その不安は仕事を覚えていくにつれて、なくなっていきました。入社して最初に覚えたのは、積算という業務です。積算というのは、設計図に書かれた空調機器や配管を一つひとつ数えて、部材の見積もりをつくる作業のことです。

積算の仕事は、先輩から注意点を教えてもらいながら覚えていきましたが、最初の頃は配管の種類を見分けるのに苦労したほか、見落としが発生するなど、なかなかスムーズに仕事を進められませんでした。先輩も優しく教えてくれて、ダブルチェックも一緒に行ってもらえるので、仕事関係者の方々に迷惑をお掛けすることはなかったのですが、その優しさの分だけ自分を不甲斐なく感じたことを覚えています。

F.S.

ステップアップできる環境がある

現在は、空調機器と換気機器の改修の設計をしています。改修の依頼は、既存の機器が古くなるほか、故障するなどの理由で発注が来るので、まずは既存の機器を調べるために現場へ足を運ぶことから仕事が始まります。特に、空調機器が天井にある場合は開口部のサイズの問題が出てくるので、新しく開口部を広げる工事を行うべきかを含めて、現地でチェックを行います。

サイズチェックが解決したら、各メーカーの製品を見比べます。部屋の用途によっては、「常に何℃に保たれていないといけない」などの基準があるので、それに応えられる能力を持った製品を選ぶ必要があります。

改修の設計は、従来の0からつくり上げる新規設計とは異なり、設計図のベースがあります。そのため、私のように入社して3年目には、設計の基礎を覚えるにはピッタリ。徐々にステップアップしながら、成長していくことができます。入社当初、私は知識や経験のなさゆえに先輩と話が噛み合わないことや話を理解できないことが多かったのですが、現在では少しずつ先輩と仕事の話ができるようになりました。こうして振り返ると、自分の成長を感じられます。

F.S.

「先輩たちのようになりたい」

私は不器用で、先輩に質問一つするにも、どう質問すればいいだろうと悩んでしまうことが多く、以前は残業をすることもありました。そんな時、帰り支度をしている先輩が私の様子に気づいて、「どうしたの、大丈夫?」と声を掛けてくれたことが印象に残っています。わからないところがないか、困っていないかなど、常に後輩を気遣ってくれる優しい先輩ばかりの職場です。

業務が重なった時は何から手をつければいいのか分からず、時間がかかることがあるのですが、ゆくゆくは先輩たちのようにスマートに仕事をこなせるようになりたいです。そのためにも、わからないことは先輩たちにすぐ聞く姿勢を身につけていきます。知識も経験もあり、仕事が早く、面倒見のいい先輩たちのように成長することが、今の自分の目標です。

私のようにゼロから仕事を覚えている人間ばかりですし、建築関係の出身でない人もたくさんいますので、興味を持っていただいたら、気軽にエントリーしていただければと思います。オフィスは地下鉄の駅から近く、便利ですよ。

F.S.

機械設計部
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