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私たちと一緒に働きませんか?
庁舎や交通施設、文化・商業施設、教育・研究施設に病院や福祉、
スポーツ施設などさまざまな建物の設備設計に携わっていただきます。
Interview02
電気設計部
2011年 新卒入社T.H.
大学で電力にまつわるエネルギー関連の研究をしていた私に、「こういう会社があるんだけど、どう?」と教授が教えてくれたのが「産研設計」でした。設備設計についての知識は全くありませんでしたが、大学で習ったCADの操作経験を生かせそうだと感じたことに加え、会社見学の際の社内雰囲気が良く、この会社に入りたいと思いました。また、設備設計の仕事は今後もなくなることがなく、安定した業界であることにも魅力を感じ入社を決めました。
私は現在、電気・通信設備の設計と現場監理の業務に従事しています。具体的には、建物内の受変電設備や照明、コンセント、弱電設備、セキュリティー、防災設備など電気設備全般の設計・監理です。現場監理では、建物が図面通りにできているかの確認をするほか、国交省の法令に定めた基準に沿った照度やコンセントの高さが保たれているかなどを細かくチェックします。
私が入社して最初に手掛けたのは、福岡県の共用住宅の電気設備でした。そのほかにも県内の高校の新設、官公庁関連の庁舎など、さまざまな建物の設備設計を行ってきました。思い出深いのは、新設した官公庁の宿舎です。初めて現場監理まで担当した案件で、建物が徐々に完成していく様子を見るのが勉強になりました。
入社して8年経った2019年には主任へ昇進し、24年には主査になりました。肩書きが変わったからと言って業務内容に変化はないのですが、先輩よりも後輩のほうが多くなり、時の流れの早さを感じています。新入社員に仕事を教える際は、少しでもイメージがつきやすいように、設備器具の写真を図面と一緒に見せるなどの工夫をしています。
自分が新人の頃にわからなかったことをクリアにした状態で教えるように意識しており、人に教えるにあたっては過去の失敗も糧になるのだなと実感しています。
私も入社したての頃は、どう設計すればいいかの最適解が見つからずに夜中まで残業していることがありました。時にはくじけそうになることもありましたが、同僚や先輩方が作業を手伝ってくれたり、アドバイスをくれたりと、さまざまな支えのお陰で、こうして今も同じ職場で働き続けています。
最近の案件で、空港内にある設備の改修設計がありました。その際に、管制塔に入ることができたのですが、夜景がとても美しかったのを覚えています。このように普段立ち入ることのできない場所に入ることができ、貴重な体験ができるのもこの仕事ならではのポイントです。個人的には、出張が必要な案件も楽しみの一つです。仕事のない時間は観光気分を味わっています。
この仕事の醍醐味は、自分の書き起こした図面が建物になるのを見届けられることです。この感動は、何度味わっても薄れることはありません。産研設計は官公庁の案件がほとんどで、社会に求められている建物をつくるやりがいもあります。同業他社で働く人の話を聞いていると、賞与がしっかり出るのも産研設計のいいところ。頑張ったら頑張った分だけ評価してもらえますし、自分の努力を見てくれる人がいるのは仕事のモチベーションにつながります。
産研設計には、助け合いの文化があります。私は、先輩に助けてもらった恩があるからこそ、後輩を支えなければと思うようになりました。5年ほど経たないと独り立ちはできないので、じっくり仕事を覚えてもらえれば大丈夫です。気軽に話しやすい先輩ばかりなので、気軽にエントリーしてください。
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