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A.T.

設計を通じて社会貢献ができる職場

Interview04

機械設計部

2014年 新卒入社A.T.

失敗を恐れずにトライする大切さ

大学では建設環境工学について学び、建物内の快適性および省エネ性に関する研究をしていました。産研設計のことは、お世話になっていた教授から話を聞いていたほかにも、大学に求人が来ていたこともあり知りました。産研設計は官公庁の案件が多いことから、安定して仕事を受注している企業だという印象を持ちました。

入社前は、自分がちゃんと仕事についていけるだろうかという懸念もありましたが、実際に働いてみると、先輩方の手厚いサポートで現在まで働き続けることができています。大切なのは、失敗を恐れずに自分でトライしてみること。「自分で考える」「人の意見を聞く」「再検討する」の繰り返しが、仕事を身体に染み込ませる一番の近道だと感じています。

私がなんとか一人で仕事できるようになってきたのは、3年目から。それまで、じっくり先輩に教わりながら、設計の仕事を身につけていきました。弊社には長年にわたって公共事業を手掛けてきたノウハウがあるので、過去の案件の資料も参考になります。

A.T.

使う人に寄り添った設計を

現在は空調設備の設計、トイレなど衛生設備の設計、設備工事の現場監理を担当しています。設計業務に取り掛かるにあたっては、発注者・使用者などの関係者にヒアリングを実施し、各部屋の用途を確認することが大切です。たとえば空調一つにしても、人が生活するためなのか、物を保管するためなのかなど、空調の使用目的で機器を選ぶ際の基準が変わります。しっかりと要望を汲み取り、使用する人の使いやすさを考えた設計を心掛けています。

産研設計では、設計だけではなく工事の施工監理業務もあります。工事の監理をするということは、建物が完成するまで立ち会えるということでもあります。工事現場でどのような問題が起こるかを把握できると、今後の設計にも知見が生きますし、 “0から書き起こした図面が、建物になるまで”を見届けられることに達成感を覚えます。

設計・監理の仕事は複数の案件を同時並行していくので、各案件のスケジュール管理が必須になります。多くの案件を受け持ち、しっかりとスケジュール管理がうまくできるようになると、自分も成長できているのかなと感じられます。

A.T.

勤続年数の長さの理由は

2017年に発生した九州北部豪雨の復興業務に携われたことを、九州の人間としては誇りに思っています。被害の大きかった地域に住戸を建てることになり、その機械設計を担当しました。この住戸は、土砂災害などで住む家をなくしてしまった人たちに向けたもので、身の引き締まる思いで業務にあたりました。設計を通じて、社会貢献できることも産研設計ならではの魅力です。

こうしたやりがいに加えて、親身な同僚がいることも勤続年数の長さにつながっています。誰かが壁にぶつかった時には互いに助け合う風土があり、日々、周囲に助けられていると感じます。

設計と聞くと労力が掛かり、幅広い知識が求められるイメージを持ち、敬遠してしまう学生も少なくないのではと想像します。しかし、その知識は徐々に身に付けていけばいいものですし、普段生活する上で役に立つこともあるなど、日々の気づきに満ちあふれた仕事です。少しでも関心がある方は、ぜひ産研設計でトライしてみませんか?
職人さんやメーカーの方など、さまざまな職種の人と出会えるのも仕事の楽しいポイントです。

A.T.

機械設計部
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