Entry
私たちと一緒に働きませんか?
庁舎や交通施設、文化・商業施設、教育・研究施設に病院や福祉、
スポーツ施設などさまざまな建物の設備設計に携わっていただきます。
Interview03
電気設計部
2024年 中途入社T.Y.
結婚したことで転勤の多い職場からの転職を考えた私。前職の施工管理の経験を生かせる会社を探したところ、見つけたのが産研設計でした。希望年収と合致したことに加えて、転勤がないことを魅力に感じて、入社を決意しました。
現在は設計職として働いており、電気設備の設計を担当。受変電設備や照明、コンセント、自動火災報知設備などの設計をしています。産研設計が抱える案件の多くは官公庁のものが多いです。事務室、倉庫など、部屋の用途によって決められた照度の数値が異なるので、照度の計算をしながら設計していくのがポイントです。法規に則りながら設計しなければならないので、今はまだ法律関連の参考書を片手に作業しています。設計はCAD を用いていますが、前職のソフトとは異なるので最初は操作を覚えるのに苦労していました。そんな自分に周りの先輩社員の方々が親切に操作方法などを教えてくれたのが、ありがたかったです。
設計のほかにも、現場監理という業務があります。設計図に対する施工者様からの質疑への回答、現場の進捗確認、工事の品質管理などを行うもので、前職の施工管理の経験が生きていると感じます。
仕事をするにあたって大切にしているのは、コミュニケーションです。と言うのも、現場の施工管理の方や機器のメーカーの方など、工事にはたくさんの方々が関わっています。そのため、「設計図のここを、こう変更したいんだけど」と聞かれた時に、そこはこういう基準に則ってそのようになっていますなど、設計図の意図を伝えるように意識しています。難しい工事であればあるほど、納得しながら仕事をしてもらうことが必要になるからです。
前職は施工管理として働いていましたが、現在はその施工管理の方から質問をされる立場になり、仕事への責任感が強くなりました。一方で、今年の春に転職したばかりとあって、わからないことも多いのが現状です。そんな中、いつも仕事を教えてくれる先輩方には感謝しています。また、設計図のチェックをしてもらう際には「ここは、どうしてこうしたの?」と意図をしっかり確認してくれるのも、優しさを感じる瞬間です。
転勤して感じる、この仕事の一番の魅力は自分が携わった建物が地図に残ることだと思います。特に、官公庁関係の業務が多いため、社会的に必要とされている建物に関わることができるのも、日々のやりがいになっています。
今後は、建築設備士の資格を取りたいと考えています。現在は電気施工管理士の資格を持っていることから電気設備の業務に携わっていますが、建築設備士の資格を取り、仕事の幅を広げていきたいです。ゆくゆくは、一級建築士の資格を取得できればと考えています。上司にも一級建築士の資格を持ち、現場の第一線で働いている人がいます。その上司に早く追いつき、現場を引っ張っていく存在になりたいです。
設計職と言うと、社内で黙々とパソコンに向かっているイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、現場監理の仕事もあるのが弊社のいいところです。たまにある出張も、自分にとっては息抜きとなる楽しいひと時になっています。
いろいろな人と出会い、さまざまな場所に行けるのもこの仕事の魅力です。文系出身の方もいますので、興味をお持ちになった方には、まずドアを叩いていただければと思います。
Entry
私たちと一緒に働きませんか?
庁舎や交通施設、文化・商業施設、教育・研究施設に病院や福祉、
スポーツ施設などさまざまな建物の設備設計に携わっていただきます。